2012年(平成24)5月例会

5月13日 リバーサイドホテル 9F 14時から 快晴                 
   

参加者

高見、村山、山田、古賀、川崎、藤本、難波、金子、田辺、西条、真下、西野、増本、

小野田、田口、下岡。

* 作 品 (特記のない作品は1/50)

完成機
 高 見: グラマン A−6 イントルーダー
 難 波: フォッケウルフ Fw-56 シュテッサー  (1/48)
 小野田: 呉式射出機(95式水偵用)  (1/48)
下塗り&モック等
西 野: 空技廠 艦上爆撃機 彗星12型&33型 ×2機  (1/25)
村 山: 三菱 F−1 
増 本: サボイヤマルケッテイS−55エンジン  (1/72)
難 波: ライアン PT-22 リフルート (1/48)
山 田: ノースロップ XB-49 フライングウイング (1/72)

 

 本日は特別講座として山田宴会部長による「フライングウイング張りぼて主翼の作り方」と小野田先生の「各種材料を使用した射出機製作方法」を開催。

  宴会部長の張りぼて工作は「実際削ってみんとわからん」となり、多用する瞬間接着剤に話が膨らむ。 どうも「コーナン」オリジナル瞬間接着剤@99円?を会員各位は愛用しているらしい。 小野田先生は95水偵を作るのならカタパルト(射出機)も作らなあきまへんでとなり、着手したが適当な材料がない上初めてのトラス構造製作で、本体の95式水偵はそっちのけで数週間かかって完成。苦労した各種材料の接着方法を詳しく解説。ハンダ付けで苦労する編集長は、金属用瞬間接着剤で真鍮棒等接着後ハンダの熱を加えても接着剤がはがれないと聞き早速金属用瞬間接着剤を買いに行くとのたまう。また、この金属用瞬間接着剤はアルミと真鍮など異種金属の接着にも重宝するとか。

* 接着剤ついでにもう一つ接着剤のお話。

  迷彩・小室会長から薦められたと村山会長が「セメダイン スーパーXクリア」超多用 途強力接着剤を持参。B−17のアルミ貼りや風防接着に使用しており、長所は接着力は 強力、はみ出した接着剤はベンジンで拭き取ればOKとか。

  会長のF−1の風防の透明力が高いので何を使用しているかと聞けば、市販の「クリア カバーケース」を使用とのこと。山田宴会部長ごひいきの文房具屋さんで入手で出来るの で、近々に希望者を募り多量買い占めに走るとか・・

会長F−1の胴体に長さ数ミリの空気取り入れカバーが多数貼り付けられており、何で作ったかと聞けば「プラ板」を絞ったものらしい。この方法だと1〜2mm位のカバーも作れるとのこと。プレス&接着方法等は会長まで。


例会風景 サムネイルをクリックすると大きな画像が表示されます。このページに帰るには、ブラウザーの「戻る」をご利用下さい。

     

 

    小野田さんのレクチャー 同じく山田さん

*出品作品(順不同)


難波 泰之

フォッケウルフ Fw-56 シュテッサー  1/48

ライアン PT-22 リフルート 1/48 

作者の一言

今回は支柱がY型の変形のようなかたちなので、翼に取り付けたとき、ぐらついて固定しにくかった。やはり先に中間支柱固定後、左右の支柱取り付けが原則であることを痛感した。


高見 保市

グラマン A−6 イントルーダー

作者の一言

使えるものは何でも利用しました。手書きの文字と市販デカールを併用、タイヤはプラモからの部品転用、その結果ほぼ一ヶ月でロールアウトしました。考えている間に使えるものは使えと言うことです。


小野田 徹
呉式射出機(95式水偵用) 1/48

 

 

 

作者の一言

西野 良宏
空技廠 艦上爆撃機 彗星33型 ×4機  1/25

作者の一言

村山 周一

三菱 F−1  

 

作者の一言

増本 浩一
サボイヤマルケッテイS−55エンジン  1/72

 

作者の一言

写真は数枚集めましたが、三面図的な写真はなく、多くの部分想像して雰囲気を重視して作りました。タンデムは非常に作り難いです。

山田 憲光

ノースロップ XB-49 フライングウイング 1/72  

 

作者の一言

 

今月の担当は西野です。来月より山田宴会部長に引継ぎます。