2012年9月例会

           9月16日 リバーサイドホテル 9F・3号室 14時から 厳しい残暑

            ○ 参加者

                高見、村山、田辺、古賀、田口、田中善、田中博、藤本、西野、渡辺、
                金子、難波、川崎、伊藤、山本博、西条、小野田、山田。

             ○  作 品 (特記のない作品は1/50)

完成機
山本博 ユンカース Ju−52
山 田 ノースロップ YB−49 フライングウイング (1/72)
高 見 カーチス シーガル SOC−3
西 野 空技廠 艦上爆撃機 彗星12型 (1/25)
下塗り&モック等
高 見 ビーチクラフト SNB (UC-45C)
小野田 ブルーム・ウントフォス Bv−135C
渡 辺 ロッキード S−3 バイキング (1/60)
伊 藤 Mil−24 ハインド
難 波 AVIA B−534 (1/48)

 

9月も半ばというのに残暑厳しく大汗をかきながら例会出席。
先週、超老が「徳島モデラーズ倶楽部」の展示会にモザイク・ソリッド「彗星12型」を担いで参加。 大いに成果が有り、徳島と静岡で一人でソリッドをやられている方と知り合ったとか。もう一つのお土産が超老の「左目尻の擦り傷」である。どうしたかと恐る恐る聞いたところ、徳島の会場近くの階段でつまずき、彗星を壊してはいかんと万歳をして着地したところ目尻がハードランデグしたとか。
伊藤インチキボーンズ氏が「こんなんありましたでぇ〜」と梅田イセタンで仕入れた「彩果」ゼリーを持参。なかなか結構なもので会展お土産の候補に挙がる。
ボーンズ氏の話をもう一件。 ハインドを店の前の道路で、昔懐かしい手動吹きつけ器でサーフェーサーをシコシコ吹いていたら、近所のお兄ちゃんが「蚊でも飛んでまんのんでっか?」とのたまわったらしい。この数十年手動吹きつけ器のみであの素晴らしい仕上がりの作品を完成させてはるのは、コンプレサー族にとって驚きの一語に尽きる。
吹きつけ器のメンテナンスを聞くと「コールマンのパッキングオイル」をシール部に塗ってやるとシールが生き帰り圧縮力は蘇るらしい。現在4本の吹きつけ器が可動とのこと。
例会終了間際、会場隅の席で超老と会長がひそひそ話をしていたので、何事ならんと聞き耳を立てると「モザイクソリッド」を製作する場合、中心線をどう決めるのかがどうのこうのと言っている。会長を問い詰めると「超老があと一年しかもたん」と言うので工作法を聞いていたという。
以前小武内さんの「アルミ貼り技法」を聞くまもなく天国へ行かはったので、今回は早めに手を打っているとのこと。  さすが会長である・・・・・ 
                                                                                                       以上


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来る11月に開催する彩雲会展で会場となるホテル側と打ち合わせを行いました。又同展を目指して完成機や追い込み中の作品が大分出そろってきました。


*出品作品(順不同)


山本 博行

Junkers Ju-52   1/50

作者の一言

故小武内さんの作りかけモックアップをご子息から頂き悪戦苦闘、やっと完成させました。波板は真鍮線0.3と0.5を使いました。舵面は鉄道模型の真鍮製波板を流用。これで小武内さんに義理が立ちほつとしております。 

外野席 エエ雰囲気が出てまんなぁー。亡くなった福田名人は軍用塗装でしたが、この白に赤は良く映えますねぇ。

山田 憲光

Northrop YB-49  1/72

作者の一言

ハリボテ工法に加えマグネットによるフラップ脱着機構を追加して完成。アルミ、シルバー塗装には手古摺ったデカールは透明と白を用いました。。

外野席 エルロンの磁石がものすごく強力なのでその出所をきいてみると何とパソコンをばらした中の部品だそうな。

高見 保市

Curtiss SOC-3 Sea-Gull  Beach-Craft SNC (UC-45C)   共に1/50

作者の一言 何年振りかの複葉機。治具無しで作るのだから、まともに出来のはずは無し。解っていながら何時ものエエ加減工法ででっち上げ。1935年頃戦艦ペンシルバニアに分遺隊で3機配属されていたVO-1の機体塗装の派手さで何とか見られるものであります。仕事が暇なので思いついてちょいちょいとやりかけました。
外野席 カーチスは一ケ月足らずで完成。今年は月産1機以上のペースで進行中。仕事が暇なのは良いことなんでしょうか?

西野 良宏

空技廠 艦上爆撃機 彗星12型  1/25

作者の一言 続いて33型が控えています。2機並んだら迫力おまっせぇ。何ちゅうても色塗らんでもエーのが一番でっせ。
外野席  最近の年寄りパワーには鬼気迫るものが感じられます。若いもんしっかりしーや。

小野田 徹

Blohm & Voss BV-135C     1/48

作者の一言 色々解らない所が多いので大変です。直径の関係か中央のプロペラだけ4枚なのには驚きました。
外野席 今まで割合優雅な感じの機体を作られていたのが、珍しくいかついドイツ軍用機に挑戦。岡島さん、福田さん、両ドイツ機野郎が.おられなくなってからはドイツ機はめずらしくなってしまいました。完成が楽しみです。

伊藤 紘一

Mill 24 Hind    1/50

作者の一言  しばらく休眠しておりましたが会展が近ずいてきたので「えらいこっちゃ」とやり始めました。
外野席 得意の細部が機体のあちこちに取り付けられると伊藤流の迫力のある作品に仕上がるでしょう。会展でじっくり拝見させて貰いましょう。

渡辺 勲

Lockheed S-3 Viking    1/60

作者の一言 以前からやりたかったので思い切ってかかりました。
外野席 最近製作ピッチが随分早くなられました。完成が楽しみであります。

難波 泰之

Avia B-534   1/48

作者の一言 チェコスロバキアの戦闘機です。10月の例会には完成させます。
外野席 毎月1.5機ペースの難波さんも今年の暑さにはちょっとペースが乱れたご様子です。

番 外
川崎 次孝

Lockheed F-104   TSMC H.Pよりdownroad

作者の一言 前回に続きTSMC武田氏のペーパー模型に挑戦しました。非常に良く考えられており感心致しました。
外野席 何をやらしても流石は名人。勿論土台が良いとは言え上手に組上げているのは流石であります。

今月のHP担当は、田辺です。