2013年5月例会

2013年5月例会報告
   5月19日 リバーサイドホテル 9F・3号室 14時から 小雨  
参加者  
       高見、村山、長尾、藤本、田口、三宅、小野田、川崎、山内、田辺、難波、佐藤、西条。

   

完成機
高 見 コンベア XF2Y-1 シーダート (1/50)
難 波 ポテーズ 25 (1/48)
難 波 カーチス R-3C (1/48)
小野田 アブロ F  (1/48)
下塗り&モック等
難 波 フィーゼラ Fu-156 シュトルヒ (1/48)
川 崎 マーチン RF-57F (1/50)
三 宅 モック多数

 

小雨の降る例会である。 雨の例会は久しぶりだと調べてみると昨年4月例会が雨であった。 出席者数も同じ13名とはなんたることか・・、雨のため膝が痛いの、腰が痛いのと欠席届が多数有り、いよいよ皆で「皇潤」愛飲会をつくらなあかんとの声も出始める。
ニューフェース・三宅さんが、複葉機になるだろうモック17機を持参。機械加工業をされていたとかでアルミ・カウリングや胴体の整形はバッチリである。何機か製作経験されたらバッチリの作品ができあがることは間違いない。
川崎名人のRF−57Fは何時も通りスッキリ・シャープなモックに仕上がっている。編集長のなまくら主翼後縁と違い、ひげも剃れそうなぴかりと光る後縁に数ミリの「固定タブ」が取り付けてある。良くもここまで削ったものと感心しきりである。
彩雲会HPに過去の作品写真をアップしてはとの提案があった。
現在は、毎月の例会報告と新作の発表はあるが、以前の作品を目にする機会が少ないので、古いものや、最新のものを含めて「彩雲会ソリッド殿堂」的なページを作ろうと言うものであります。 現在、田辺長老がHPの掲載可能容量調査や作品撮影要領等どのようにするか具体化に向けて奮闘されております、皆様のご協力&お知恵拝借をよろしく。 
小野田名人がケガキ用に如何と「レコード針」を持参。一本3千円の手作りレコード針が10本入りセツトで500円(小野田名人泣く泣く?)の大安売り。藤本ポストマン君も買い上げたので、前回例会のP−47資料持参等々も考え合わせ、どうもP−47を作っているのでは無いかと長老連中がひそひそ話。 まだレコード針セットありますので必要な方は小野田さんまで。 手作りにつき強度強力、硬度最高とのことであります。
山内、佐藤会員が関係するAGCアートから近々に「私のアルバムから、伊丹・甲南」 が出ます。  白浜の海を離陸する日東航空マラードの後ろから撮影されたなんとも言えない色気のある写真(田口古本屋探検隊長提供)が本書ラストを飾っております。
6月例会は、お待ちかね「焼き肉例会」であります。
  6月16日 11時30分から 明石市朝霧大蔵海岸・バーベキュー施設 雨天決行
  費用5千円 まだ申し込みをしていない人は 会長または宴会部長まで。
                                                                                                       以上


例会風景 サムネイルをクリックすると大きな画像が表示されます。このページに帰るには、ブラウザーの「戻る」をご利用下さい。

    


*出品作品(順不同)


高見 保市

  Convair XF2Y-1 Sea-Dart      Convair CV-340       各1/50

作者の一言

シーダート=長尾氏からの資料で製作。ハイドロスキーの形状が色々あるが、1枚の機体。それにしても、ランプ自走用の補助車輪、どうして機体に引き込まれるのか判りません。
CV-340=久し振りのエアライナー。ブラニフインターナショナルに塗る予定。50〜60年代のプロペラエアライナーはよろしいで!

外野席 図らずしも今月はコンベアの競作。ネービーブルーに黄色が良く映えています。判らない部分をさらりとこなすのも技術なりであります。元帥、久し振りの民間機。期待しております。

難波 泰之

  Potez 25        Curtiss R-3C      Fieseler Fi156 Storch   各1/48

作者の一言

ポテーズ25 翼を取付ける支柱が斜めで、組立が難しいかった事と、上翼を3分割して作り、それを組み合わせたが、精度が悪く。うまく出来なかった。
カーチス R-3C 上翼の取り付けが難しかった。
シュトルヒ 複雑なコックピットから作りましたが、中々うまく出来ませんでした。これから翼や足回りの複雑な作業になりますが、来月には完成させたいと思います。

外野席 骨折負傷のストレス大発散!!一ケ月に2.5機とはすごーい。

小野田 徹

 AVRO F      1/48

作者の一言 世界初の密閉キャビン。旅客機とのことで作り始めたが、キャビン部分の組立が難行しました。
外野席 こんなヒコーキ、知りませんでした。調べてみたら1912年に飛ん珍機。これの模型を作ったろかと考えて、作ってしまう人も中々なもんでありますよ。

川崎 次孝

 Martin RB-57F Canberra      1/50

作者の一言 早くモックを完成させたいが、中々思うように進みません。6月中には何とかと思っています。
外野席  名人、徐々に馬力が掛って参りました。毎度ながらのシャープな削りはこれぞ「木削り」の見本であります。

三宅 忠義

 自由形

作者の一言 練習のつもりで削っています。図面は無く頭の中の想像図でやっております。
外野席 既成概念に捉われず大いに楽しんで下さい。ヒコーキ柄の手作り袋は娘さんからのプレゼントだそうです