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会展へ向け、ポスター・案内状等最終調整を丸山画伯を迎え意見交換。2014の年号を入れる等一部訂正があったが概ね画伯提示案を了承。これで大いに前進。
また、5月末に開催された航空ジャーナリスト協会総会に出席した山内シンクタンク殿も大いにPRして貰ったとのことである。 |
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竹内レイデオおじさんが宮崎から聴講に飛来され、「伊藤インチキボーンズ師の糸ノコ教室」を開講。
受講して一言でいえば「目から鱗・今まで何やっててんなぁ〜」のていたらくである。
糸ノコをいかに上手に使うかの結論は @刃の選択 ・ A刃の張り具合 なのであります。
刃は、ええものを使うこと。「魚マークのハーキュリーズやヘラクレス」が最高。太さは細かいほど良い葛城名人はルーペで刃の向きを見ないと分からないほど細い刃を使っている由。編集長が持参した刃とボーンズ師の刃を比べれば太さの差は歴然で、編集長がボーンズ師の糸ノコで真鍮版を切ると、あれ不思議、紙を鋏で切るようにスイスイと切れた。「細いとよく折れて敵わないので、もうちょっと太い刃に変えよう」と思っていたのは大間違い、刃の張り具合と切る角度が悪いのでボンボン折れたらしい。刃の張り具合は、ピンと張ったとき「ほんわずか余裕があること」らしいが、これだけは何回も切ってみて体験して貰わないと分からんとのこと。
その他としては
1 新品の刃を使用する前に、刃の背中をオイルストンで軽く磨きバリをとる。
2 切る場所は、添付写真の様な台座を作り、バイス等で固定すれば材料が安定する。刃は垂直に 当てるため台座はテーブル等から相当前に出しておく(糸ノコを持つ手がテーブルに当たらない ように)
3 切る材料と刃の角度は薄いものは垂直に当てる。厚みある材料は角度をつけて切る。
4 手で切る材料を抑える力は遊びのある力で保持する。材料を万力等で固定するのは切りにくい。
5 丸く切ったり角度を変えるときは、刃の方を曲げるのではなく、材料を廻していく。
大きく曲がっ
て切るときは、一気に行かずに何度も同じところを行ったり来たりし て切る。
6 真鍮を切るときは蝋燭を塗らなくて良いが、銅板・アルミを切るときは蝋燭を刃に塗布する。
ボーンズ師のお教えは概ね以上の通りであります。これを受講した竹内レイデオ叔父さんは「宮崎ではそんな高級な刃を売ってない」とのことで、早速フジモッちゃんに買って送ってくれと伝言を残し空港へ消えて行ったのであります。
伊藤インチキボーンズ師匠有難うございました。
これで、彩雲会の板金技術は大幅アップであります。 |
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彩雲会60周年記念反省川柳(らしきもの)募集。
60年の長い活動の中いろいろありました。赤面するような失敗、出来事等々川柳(らしきもの)にして会展会場の隅っこに掲示しませう。
拙い例 新人入らない、このままあの世で再結成。
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