第２1回
彩雲会展 報告
| ２０１６年 （平成２８年） | １１月２６日（土） | １０：００〜１７：００ |
| １１月２７日（日） | ９：００〜１６：００ 雨 | |
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大阪リバーサイドホテル |
５階 Ｂ会議室 |
趣旨 「ソリッドモデル作りは資料収集に始まり、材料の選別や加工方法、製作手順など、作者により千差万別です。
今回は我々がモックアップと称する製作工程中をご覧頂き、多くの方々に興味を持っていただければと企画
したものです。」
○ １１月２５日
１８：００〜
会展前日はいつものとおり展示準備。手空き会員が１８時に会議室に集合し早速展示テーブル配置確認を行う。
１／３００スケールで図上シュミレーションを行っていたが、やはり実践とは違っており外来機展示テーブルを大移動させる。
何かの手違いで大看板「第２１回彩雲会展」の「２１」の文字が発注されていないのが前日判明、「１」の字だけを替えようと
担当者が悪戦苦闘して何とか張り替え。いつもの会展準備なら高見名誉会長が大工道具一式持参して、さっさと大看板をぶら下げ
てくれるのだが、名誉会長は明日名古屋から到着するので本日は誰も大工道具を持ってこず。仕方が無いので明日朝ぶら下げる
ことにする。いつも居る人がおらんとペースが狂う・・・。
とにかく作品を早い者勝ちと、好きな場所において本日は２時間かからず終了。
○ １１月２６日(土) １０：００〜１７：００ 快晴
９時前から最終展示準備を行う。遠方会員、他倶楽部の外来機は午後到着なのでそのスペースを空け（ただし、ＴＳＭＣの面々は
東京から１３時間かけ朝早く到着ずみ）、いつものとおり「誰があそこ、誰それはここ」との旗振りも無く、好きな場所に展示
終了。
テーマ通り作者毎に製作過程のモックも完成機と並べる。
会場入り口に近い展示テーブルにはベテラン会員の重厚な作品が並び、次のテーブルには新人・中堅(新人、中堅と言っても､皆
エエ年でっせ)の斬新な？作品と、会友丸山氏のモック製作コーナーがある。
午後にもなると、遠方会員･名古屋三点クラブ、福岡ＦＡＲＣの皆さんが作品をぶら下げて到着。
たちまち展示テーブルが一杯になり「これ以上外来機が来たら困る」と担当者は嬉しい悲鳴。
会員個々の作品、外来機の作品は写真で見て頂くとして、快晴もあって友人知人、懐かしい人々、いつものマニア等々が続々
来展していただき、昼過ぎには立錐の余地が無い？程の盛況であった。
村上会員が入手した朴の木の一部を寄付して貰うことになり、川崎会員宅でカットした物を会場にて廉価販売、たちまち完売。
丸山氏が、昔航空ファンに連載された「ソリッドモデル工作 入門編」をＣＤに焼いて会に寄付、編集部でコピーし会場にて
販売、これまた当日完売。いずれも売り上げは会に寄付して頂いた。
故田口会員の所蔵していた多量の航空雑誌を預かっている佐藤会員が、段ボール数箱に詰め「お好きな本をお待ち帰り下さい」と
テーブルに拡げる。９割方はける。
遅くまで来展する方が多く、パーティー会場は会展隣の会場だったので、料理準備の状況を覗きながら、来展者には５時半頃まで
入場して頂いた。
・ パーティーはいつもの立食形式、彩雲会はまたこれかと言われる方もあろうかと思いますが、彩雲会流の「ゆる〜い」運営のため
最後の最後まで何人参加するか数を把握しておらず、担当者が「えい、や〜」と、立食なら参加者の増減あっても吸収出来る
だろうとやっているものです。
それぞれの奥方、ファミリーも大集合。初めてお会いする奥方もいて、益々盛り上がったパーティーでした。
・ 二次会は、福岡ＦＡＲＣ博多のように花の繁華街も遠いため、和室に２０数名が集合し、チューハイを片手に真面目にソリッド
論議を大展開。
○ １１月２７日(日) １０：００〜１６：００ 雨
そこそこの雨が早朝より降り続いており、本日はユックリ出来ると甘く見ていたが、なんのなんの、雨の中を多数の方が早くから
おいでになり、じっくりとモックを見て「どのように作っているのか」と会員を質問攻めにするマニアが多数。
その中のお一人が「今までの会展では完成機ばかりだったので、どのように作られているか分からなかったが、今回は
製作途中が有り、ソリッドの出来るまでが理解出来た」と言うのを聞いて、今回のテーマが「花丸」であったのが確信出来た。
本日も会ＯＢ多数が作品とともに来展される等、「今、何作ってまんねん？」の合い言葉で往年の青春時代に戻るのでありました。
テーマにあるように製作過程を見て頂いて「ソリッドをやってみよう」の方が一人でも出てこられるのを期待していたが、
５名近い人が興味を示され、１２月例会案内を送ることになった。
午後にもなると他倶楽部、遠方会員が帰り支度を始めるのでチョット寂しい気分になるが、作品を梱包するノウハウを吸収する
良い機会でもある。
４時を過ぎて撤収作業を開始。奥方連中は陣中見舞いに頂いたお菓子等を会員数だけ分ける作業をスタート。２０数回仕分けを
やっているので皆さん手際が良い。
撤収後は､恒例レストランでのお茶会。ミニ反省会も開催したが、無事に終了したあとのコーヒーに、二日間の疲れが癒やされた
のであります。
出展者及び出展機数
彩雲会会員
